ちょっと良い話
健康と生活に役立つお茶の力
病気の予防や美容など、緑茶を飲む習慣が日本人の体を守ってくれていました。
また、茶がらや古くなったお茶も様々なことに活用できます。
お茶が秘めた力を紹介します。
病気の予防に
動脈硬化、高血圧の予防に
緑茶に含まれるタンニンには、コレステロールを低下させるほか、血液中の血圧上昇物質成分の阻害効果があるといわれ、さらに細胞の老化を抑制する効果をもっています。
体の酸化予防に
緑茶は体内浄化や体内の機能を円滑にするといわれる強アルカリ飲料。それに一役買っているのがビタミンC・E・カテキンです。中でもカテキンはビタミンCの10倍、ビタミンEの20倍もの強い威力があります。
ガンの予防に
緑茶は体内浄化や体内の機能を円滑にするといわれる強アルカリ飲料。それに一役買っているのがビタミンC・E・カテキンです。中でもカテキンはビタミンCの10倍、ビタミンEの20倍もの強い威力があります。
食中毒の予防に
緑茶に含まれる渋み成分であるカテキンには殺菌作用があります。食中毒をおこす菌のほとんどに効果的です。
毎日の美容に
美しいお肌に
緑茶はウーロン茶の3倍ものミネラルや、熱に強いビタミンCを豊富に含んでいます。ビタミンCはメラニン色素の沈着を防止し、シミやソバカスを防ぎ、肌の白さを保つ働きがあります。また、ビタミンAはお肌の潤いを保つ働きがあります。
虫歯や口臭予防に
緑茶には、虫歯を予防するフッ素や口臭を消す作用をもったフラボノイドなどの成分が含まれています。
ダイエットに
スポーツの前に緑茶を飲むことで、脂肪がエネルギー源となって燃焼されるため、ダイエットに効果的です。
リフレッシュ・疲労回復に
緑茶に含まれる適度なカフェインが脳の中枢神経に作用して、判断力や、記憶力を高めたり、疲労回復や強心作用を与えるといわれています。また神経性疲労やストレス解消に効果があるそうです。
お肌のトラブルに
お茶風呂に
古くなったお茶や茶がらを目の細かい布に入れて湯ぶねに入れます。お茶風呂は皮膚の汚れを落としたり、お肌のトラブルを予防・改善する働きがあります。保温効果も高く、体の芯から温まり、入浴後も湯冷めしにくくなります。
おむつかぶれ・あせも・水虫
赤ちゃんのおむつかぶれやあせもは、お茶を浸したガーゼをよく絞って拭くと治りが早くなります。寝たきりの方にもお使いいただけます。水虫は軽いものなら、濃いめに出したお茶をガーゼに浸して、患部を拭いたり、添付すると殺菌効果で治りやすくなります。
お家のいろんなところに
家庭菜園の肥料に
お茶はタンパク質を豊富に含んでいます。しかし、何度お湯を通しても、タンパク質は浸出されずに残っているので、茶がらを肥料にすれば、非常に良い土になります。立派な有機肥料ですから、量を加減したり難しい管理は要りません。
トイレや下駄箱の消臭剤に
乾燥させた茶がらには脱臭・防臭の効果があります。例えば、冷蔵庫に入れれば嫌な臭いを軽減してくれます。また、トイレ・玄関・靴箱に入れておくことで、生活臭もすっきりさせてくれます。芳香剤の強い香りが苦手という方には特におすすめします。
魚介の調理後の臭み取り
魚介類などを調理したまな板・食器・手に付いた生臭みは、ぬれたままの茶がらや使用後のティーバッグで軽くこすってから洗うと、匂いを軽減してくれます。
玄関や畳・窓のお掃除
玄関や畳などのお掃除には、茶がらをよく絞ってパラパラとまき、ほうきで掃けば、軽いホコリを吸着してきれいになります。同時に、脱臭効果や殺菌効果も期待できて一石二鳥。また、お茶で窓を拭くと、ツヤが出てきれいになります。