ちょっと良い話
おいしいお茶の淹れ方
少しの手間でぐんと美味しく
それぞれの茶葉に適した淹れ方をすると、味や香りがさらに引き立つもの。
ほんの少しの気づかいで、お茶はもっと美味しくなります。
美味しくするポイントは3つだけ
適温・適量の目安
※お茶の種類による茶葉と湯量の参考にしてください。
最高級煎茶 高級煎茶 |
6g 200cc(3人分) |
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煎茶 深蒸し煎茶 浅蒸し煎茶 |
7g 350cc(3人分) |
下級煎茶 番茶 ほうじ茶 玄米茶 |
15g 600cc(5人分) |
玉露 | 10g 60cc(3人分) |
水色の目安
- ※水色で見分けるには内側が白い湯のみが適しています。
- ※上写真の水色目安は、当社100g・1000円の煎茶を使用しております。
基本の淹れ方
お湯の用意
お湯は沸騰してからヤカンの蓋を取り、そのまま2〜3分煮立たせます。するとカルキの臭いがほぼ抜けて、お茶の風味が損なわれません。余裕があれば一晩汲み置きをした水を使いましょう。
湯冷まし
湯飲みに①のお湯を注ぎ、ちょうど良い温度まで下げます。湯冷まし器を使う場合も、一度湯飲みに入れてから湯冷まし器に移すと人数分の湯量ぴったりになります。
茶葉を入れる
お茶の種類と人数に合わせた量の茶葉を急須に入れます。
急須にお湯を注ぐ
②で冷ましたお湯を急須に移します。茶葉に合った浸出時間を意識しましょう。
※2煎目はひと呼吸おくだけで飲めます。
水色で調整
湯飲みにお茶を注ぎます。濃淡や量に違いがでないように廻しつぎをします。「浅蒸し」「深蒸し」「煎茶」の水色を覚えておくと、調整しやすくなります。
最期の一滴まで
最後の一滴にお茶の旨味が凝縮されています。最後まで出し切ることで、2煎目も美味しくお飲みいただけます。
急須の上手な使い方
注ぎ終わったら、
茶葉をアミから離す
摘まれた生葉は、新鮮なうちに工場へ運ばれ、厳しい検査のもとに格付け、等級分けされます。
毎日きれいに洗い、
よく水切りを
急須のアミは目が細かいため、茶葉がついたまま放置すると、どんどん詰まってしまいます。こまめに洗うことが大切です。洗い終わったら逆さにしておくと、よく水切りができます。
お茶の正しい保存方法
摘み立ての風味を保つため、全商品アルミパック包装でお届けします。次のような方法で保存すると鮮度が保たれます。
開封前は
冷蔵庫・冷凍庫へ
未開封のお茶は、冷蔵庫または冷凍庫へ。変質を防ぎ、長期間鮮度が保たれます。使う時には常温に戻してから開封すると湿気を吸いにくくなります。
開封後は
湿気のない冷暗所へ
お茶は湿気や臭いが移りやすいため、冷蔵庫で保存する場合は密封度の高いお茶缶などに入れてください。